おじぎしてトントン

映画、温泉、思ったこと、思い出せなくなるあれこれ

20代について

20代について
学生の頃、20代の言う「年取ったなー」は死ぬほどつまらない謙遜だと思ってた
なんの意味もない言葉の浪費
なぜかみんな通る全然通らなくていい道

実際20歳になったとき、世界は無限だった
ルフィよりも世界の主人公の気分だった

通らなくていい道を通って数年
20代も折り返しにさしかかった頃、変化が顕著になってきた
調子にのってパーマをあててたら何だか髪が薄くなってる
走るとすぐ疲れるし、膝がすぐ炎症を起こす
ひげの伸びるスピードは飛躍的に上がり、体力の回復は疲労に追いつけなくなって久しい

こんなはずじゃない、キレイでかっこよくて爽やかな、スーツを着こなしいかした車に乗り込む

10年前の僕、怠けてさぼっていることをやり切れ
自分のことを見捨てるな

10年後の僕、今から頑張ります